send link to app

株価・財務予測


4.6 ( 2336 ratings )
Finanzen Wirtschaft
Entwickler Riverage, Inc.
Frei

現在、株式投資家に対して様々な情報を提供するアプリはありますが、上場企業の財務内容を専門的に、かつ詳細に分析したものはありません。まして、その財務内容の分析からその上場企業の将来の財務内容を客観的、具体的に予測したものは一切ありません。そのため一般の株式投資家は、株価のトレンドや情報誌やWebサイト等から直感的な投資を行っているのが現状です。

しかしながら、株価に直結する企業の経営成績や財務内容の良し悪しは、損益計算書や貸借対照表等の財務諸表にこそすべてが現わされています。

したがって、本アプリはこれらの財務諸表の細かな分析結果と、その結果に基づく将来の予測をグラフなどで、経理・財務の知識のない一般投資家に分かりやすく表示し、株式市場の正しい発展に寄与するために開発されました。


本アプリの特徴

(1)上場企業の財務内容を分析したうえで、その企業の将来5年間の「予測損益計算書」「予測貸借対照表」を作成し、予測される各期末の「現金・預金(キャッシュ)の在高」を、過去3年間の動きとともにグラフで表示します。また過去3年間・将来5年間の各期のキャッシュの各期における増減も併せてグラフにて表示します。

(2)さらに、過去3年間・将来5年間の各期のキャッシュの在高が、どのようにして獲得されたのかを4つの原因で明らかにします。すなわち、企業のキャッシュは、1.「事業の儲けのお金」で構成されているほかに、2.「売掛金」「買掛金」などの運転資金に関する科目の差額で構成されている「運転資金のお金」、3. 設備や投資をする際に長期借入金や社債の発行で調達された余剰の資金で構成される「設備・投資でのお金」、4. 子会社に対する貸付金の発生などと未払法人税・消費税などの差額で構成される「お付き合いのお金」で構成されています。したがって、この4つの原因をグラフで分かりやすく表示します。

(3)上記のグラフ等の閲覧あたっては、閲覧者が「直近最終期の実績で分析・予測したものか」「直近最終期とその前期との2期平均の実績で分析・予測したものか」を選択できるようにしたほか、その企業の将来の「売上変化率」を入力して、売上が伸びていく場合、売上が減少していく場合にどのようになるかを確認できるようにしています。つまり、閲覧者の自身の判断でその企業の良し悪しを判断できるようにし、いやしくも「この企業の株は上がる、下がる」などという売買を強要するようなサイトとは相容れないものです。

(4)また、上記のアプリで表示する企業の将来5年間のキャッシュフローの表示のために使用するソフトは、税理士・公認会計士等の財務の専門家が、20数年にわたり企業の経営計画、再建計画のために活用してきたものであることから、本アプリでは上場企業以外の中堅・中小企業のために財務予測を行うサービスの機能も持ちます。

(5)上場企業の財務内容の分析・予測に使用する財務資料は、金融庁が公開している「有価証券報告書(EDINET)」に基づき、本アプリでは「日経平均225社」の将来5年間の予測を、誰でもが無料で見れるようにするほかに、「日経平均225社」以外の上場企業を同じように見れるように本アプリを通じて依頼できるようにします。ただし、会員登録をしたうえでの有料の依頼となります。